Sunday, November 30, 2008
BPEL PMのグローバルトランザクションについて
WLIのビジネスプロセスはトランザクショナルである。ビジネスプロセスが呼ばれると、呼び出し側のトランザクションに組み込まれるか、(存在しない場合)新しいトランザクションを開始する。明示的なトランザクション境界を定義しなければ1つのXAトランザクションですべてのアクティビティが実行される。トランザクションに含まれるアクティビティのうち一つが失敗した場合は、コミット済みのすべてのローカルトランザクションがロールバックされて実行前の状態に戻ることになる。
WLIと同様、BPEL PMが扱うビジネスプロセスも一つまたは複数のグローバルトランザクションで構成される。
http://www.oracle.com/technology/architect/soa-suite-series/wli-bpel-transactions.html
Thursday, November 27, 2008
[mobile]ノキアが日本市場から撤退、富裕層向けに特化
日本独自の携帯マーケットに食い込めなかった携帯の巨人。
Nokia曰く、世界的に市況が悪くなっている中で、
とのこと。
通信キャリア主導のバリューチェンの中で、端末機メーカーはその仕様やサービスレベルにあった製品を出荷することを強いられる。そういった煩わしさに比べてうまみが少なかったということなのでしょう。世界で年間12億台も出荷するNokiaにとっては日本を捨てたとしても大きな影響はない訳で。
(http://journal.mycom.co.jp/news/2008/11/17/032/index.html)
個人的にはNokiaの携帯好きだっただけに残念です。
一方で来春からドコモの回線を借りてMVNOで富裕層に特化した携帯サービスを提供するという。
金やチタンなど貴金属を使った高級端末を60万から350万で販売するという。そんな高い携帯を買う人って、、、きっといるんでしょうね。
Nokia曰く、世界的に市況が悪くなっている中で、
「日本向け製品展開のための投資を続けられない」
とのこと。
通信キャリア主導のバリューチェンの中で、端末機メーカーはその仕様やサービスレベルにあった製品を出荷することを強いられる。そういった煩わしさに比べてうまみが少なかったということなのでしょう。世界で年間12億台も出荷するNokiaにとっては日本を捨てたとしても大きな影響はない訳で。
(http://journal.mycom.co.jp/news/2008/11/17/032/index.html)
個人的にはNokiaの携帯好きだっただけに残念です。
一方で来春からドコモの回線を借りてMVNOで富裕層に特化した携帯サービスを提供するという。
金やチタンなど貴金属を使った高級端末を60万から350万で販売するという。そんな高い携帯を買う人って、、、きっといるんでしょうね。
Friday, November 21, 2008
OpenIDって便利ですね
OpenIDを使うとインターネット上の各種サービスへのログインがすごく簡単になります。感動したので少しまとめてみることにします。
Open IDとは何者でしょうか。メールやblog、写真共有等インターネット上には様々なサービスが提供されており、多くは無償で利用することができます。Googleのように一つのサービスプロバイダが同時に各種サービスを提供する場合は同じIDでログインできるものもありますが、通常はサービスプロバイダが異なるごとに別のIDが必要になります。これは、別々のID/Passwordをそれぞれ覚えなければならないという煩雑さ。あるいは、覚えるのが面倒なので同じID/Passwordにするといったセキュリティ上の課題も発生します。Open IDはこれを解決するための一つの方法になります。
仕組みは以下の通りです。
登場人物を以下に整理します。
・OpenID認証サーバ
OpenIDを発行し、要求に応じてそれを認証する役割を担います。AOLやBlogge、Flickrといったサイトが提供しています。自分で構築することも可能です。
・OpenID対応サービス
OpenIDを使ってログイン可能なサイトで、現在では多くのインターネットサービスでOpenID対応を謳っています。
では、実際に自分が持っているOpen ID(Bloggerにより発行)を使ってPlaceEngineというサイトにログインしてみます。
1. ログイン画面でOpenIDを入力します
2. 認証サーバ(この場合はBlogger)のログイン画面に遷移します
3. 認証サーバにログインID/Passwordを入力して完了です
OpenID対応のサイトはこれからもどんどん増えてくると予想されます。この仕組みを考えた人はすごく賢いなーと感じました。
Open IDとは何者でしょうか。メールやblog、写真共有等インターネット上には様々なサービスが提供されており、多くは無償で利用することができます。Googleのように一つのサービスプロバイダが同時に各種サービスを提供する場合は同じIDでログインできるものもありますが、通常はサービスプロバイダが異なるごとに別のIDが必要になります。これは、別々のID/Passwordをそれぞれ覚えなければならないという煩雑さ。あるいは、覚えるのが面倒なので同じID/Passwordにするといったセキュリティ上の課題も発生します。Open IDはこれを解決するための一つの方法になります。
OpenIDとは、webサイトのURL形式で構成されたユーザの身元確認をするためのIDです。(略)OpenIDの最も重要な部分は「認証すること(URLの所有者であることを証明すること)」です。
仕組みは以下の通りです。
登場人物を以下に整理します。
・OpenID認証サーバ
OpenIDを発行し、要求に応じてそれを認証する役割を担います。AOLやBlogge、Flickrといったサイトが提供しています。自分で構築することも可能です。
・OpenID対応サービス
OpenIDを使ってログイン可能なサイトで、現在では多くのインターネットサービスでOpenID対応を謳っています。
では、実際に自分が持っているOpen ID(Bloggerにより発行)を使ってPlaceEngineというサイトにログインしてみます。
1. ログイン画面でOpenIDを入力します
2. 認証サーバ(この場合はBlogger)のログイン画面に遷移します
3. 認証サーバにログインID/Passwordを入力して完了です
OpenID対応のサイトはこれからもどんどん増えてくると予想されます。この仕組みを考えた人はすごく賢いなーと感じました。
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