英会話の授業で外国の講師と話していて気づいたこと。日本人というか自分のことだが、自分の意見を主張できない。これは言語の問題ではなく、そのベースとなる自らの考えをしっかりもちあわせていないことなのではないか。
そんなことを思っていたら、日経新聞2006年11月24日の第2部に音楽家三枝成彰さんのコラムが載っていた。
氏曰く、
「もちろん人によって違いはありますが、西欧人には日本人が好むような快適な状況、つまり心が和むような状態とか、最近のはやり言葉でいえば癒されるなどという精神がゆるやかな状態を、どこかで否定しているようなところもあります。というより、そういった一種の甘えを嫌うというか、お互い優しくし合って対立したがらないというあり方は、何となく居心地が悪いのです。」
「ただ平和に生きているより、自分はどうやって生きているのか、それが第一なのです。より具体的に言えば、自分はどのような思想に裏付けられた上でどのような立場の人間として社会の中で生きていけるのか、それをまずはっきりさせます。その上で、今の自分の置かれた立場が精神的に快適なのか、心から納得できるのか、そういう観点から自分の状態の善しあしを決めるのです。社会と個人の関係を明瞭にし、その関係性においての気持ちのありようが大切なのでしょう」
なるほど。
Friday, December 01, 2006
Monday, August 14, 2006
デジカメ Panasonic DMC-LX2
16:9のアスペクト比を持ちLeicaレンズを備えるデジカメLX1がLX2となってまもなく登場する。パナソニックのコンパクト機としては、ハイエンドの位置づけ。旧型との違いを概況してみる。
画素数:840万画素 -> 1020万画素
ISO感度:オート/ 80 / 100 / 200 / 400
⇒ オート/ インテリジェント / 100 / 200 / 400 / 800 / 1600 (高感度モード時:3200)
・ITmedia
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0608/07/news080.html
・DMC-LX2
http://panasonic.jp/dc/lx2/
・DMC-LX1
http://panasonic.jp/dc/lx1/
Friday, May 12, 2006
オシムの言葉
知らなかったが、サッカー監督として輝かしい実績と賞賛を浴びる人物だった。祖国ボスニア・ヘルツェゴビナの英雄と慕われている。
著者木村元彦をもって「この7年間、旧ユーゴスラビアのサッカーシーンを取材しながら、いつかはオーストリアへ話を聞きに行きたいと願っていた最後の名将。」
この名将が今は日本のJリーグ、それもお世辞にも一流とはいえないジェフの監督をやっているのだからすごい。2003年に就任してからジェフは変わった、といわれる。(というのは自分はこの目で見たことがないから。)Jリーグ屈指の美しい攻撃サッカーをやる、とのもっぱらの評判。
サッカー監督とは、すぐれた指導者であり、戦術家であり、時に予言者であったりする。
でもその原点は人を動かす仕事であるということで、人を愛すること。
サッカー監督ではありながら、我々一般人にもいろいろな示唆を与えてくれる「オシム語録」に注目していこうと思う。
W杯ドイツ大会で、ジーコの4年間の手腕が試されるのは間近。
ポストジーコの最有力は、もしかしたらオシムかもしれない。
オシム語録
オシムの言葉ーフィールドの向こうに人生が見える
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