Friday, May 12, 2006

オシムの言葉


知らなかったが、サッカー監督として輝かしい実績と賞賛を浴びる人物だった。祖国ボスニア・ヘルツェゴビナの英雄と慕われている。
著者木村元彦をもって「この7年間、旧ユーゴスラビアのサッカーシーンを取材しながら、いつかはオーストリアへ話を聞きに行きたいと願っていた最後の名将。」
この名将が今は日本のJリーグ、それもお世辞にも一流とはいえないジェフの監督をやっているのだからすごい。2003年に就任してからジェフは変わった、といわれる。(というのは自分はこの目で見たことがないから。)Jリーグ屈指の美しい攻撃サッカーをやる、とのもっぱらの評判。
サッカー監督とは、すぐれた指導者であり、戦術家であり、時に予言者であったりする。
でもその原点は人を動かす仕事であるということで、人を愛すること。
サッカー監督ではありながら、我々一般人にもいろいろな示唆を与えてくれる「オシム語録」に注目していこうと思う。

W杯ドイツ大会で、ジーコの4年間の手腕が試されるのは間近。
ポストジーコの最有力は、もしかしたらオシムかもしれない。


オシム語録



オシムの言葉ーフィールドの向こうに人生が見える